抜歯への意気込み

1ヶ月後に親知らずを2本抜く事になった。


以前右下の親知らずを抜いた時は痛みがなかなかひかず、食べれず眠れずで結果4キロほど体重も落ち、見事な親知らずダイエット成功となった。(←ただやつれただけである。でも確実にその後食べる量は減ったので結果的に成功か??)



今回抜くのは左下と左上。

2本同時だし、痛みが残るのは覚悟の上。


でもどうせなら最小限に抑えたいし早く回復したい。


なもんで、抜くまでの1ヶ月間体力つけようと筋トレを始めた。


「そんな人、聞いたことないわ」と姉には言われた。


確かに、歯を抜くからって筋トレ始めた人はわたしも知らない。


でもね、しっかり食べて動いて少しでも筋力つけてた方が、痛みにも強くなりそうな気がするし、自然治癒力も高まって早く治りそうではないかい?



そんな期待をもって、わたしは今日もテレビを見ながらスクワットをしている。



脚の筋力つけたところで歯には関係ないだろうと薄々感じてる。

でも気にしない。



「わたし、今、筋力つけてる!!」

って気持ちが大事なのかもしれない。



あと一つ気になってることがある。

それは顎の問題。


わたしは若干顎関節症気味であるので、2本も抜くほどの時間顎を開けてられるのだろうか……?

外れたりしないだろうか…?



先生は「んーー大丈夫ちゃう?いけるいけるー!」と半笑いで答えてくれた。



こちとら真剣だと言うのに。


半笑いとは何事か。




これも準備が必要かもしれない。



筋トレと同時に

「あえいうえおあお」体操も始めてみた。


口を大きく開けて「あえいうえおあお」と発生するアナウンサーの発声練習ぽいやつ。



これで顎の持久力が上がるのかさっぱりわからないけど、何事もやってみなくてはわからない。



とにかく、わたしの抜歯にかける想いがハンパない。


今は抜歯に向けて自己の調整をすることが生き甲斐である。



抜歯後、わたし自身が抜け殻になってしまわないようにしたい。