わたしなりの悟り

最近嫌いな人が増えてきました。


なんちゅーこと言うねん、と言われそうですが。笑


歳をとると丸くなって人に対しても寛容になる…と思ってたけど、わたしはどうやら逆みたいです。


いや、たぶん昔から人に対して嫌いって気持ちはあったんだろうけど、いい子ちゃんぶってたとゆーか感度が鈍かったとゆーか……

気付いてなかったり、ある程度皆にいい顔しとくべき、優しくするべき、愛想よくするべき、みたいな思い込み?があったんでしょね。


今年に入って、経営者の方、作家さん、ブロガーさん、元スポーツ選手、カウンセラー……など、色んな職業の人に会っていろんな話を聞いて学び、自分と向き合う事をしていく中でたくさん気付きを得ました。


以前なら、腹立つ事を言われても笑って茶化して誤魔化す……みたいなことをしてたけど、

最近は「はぁ?ふざけんなよ」みたいな態度を普通にとってます。


まぁこれが良いのかどうかはわかりません。笑


でも、腹立つ事されたり言われたりしても怒らないとゆうのは、それは決して優しいって事ではないのよね。


怒るってことは自分を守るって事。

「怒らないってのは丸腰で戦いに行くようなもん」と以前心理セラピストの方に言われた事もあるけど、それが何となく今腑に落ちてきてます。


喜怒哀楽、どれも大事な感情。


嫌いって気持ちも大事。

ムカツく、腹立つ、って気持ちも大事。


それを蔑ろにする方があかんのよね、自分に対して。

自分を守るのは自分。



まぁハッキリ態度に出すことで嫌われる事も増えるかもしれない。


でもこっちが嫌いって思ってる人に好かれたいってのも矛盾してるし、むしろそれで離れていってくれる方が自分にとっても相手にとってもいいんじゃないかな?と。


できればあまり人から嫌われたくはないけど、どう考えてもこちらを傷つけてきたり、合わなかったりする人なら自分に無理する必要はない、って、わりと当たり前の事をこの歳になって気付きました。



家族、彼、友達、先輩、自分の事をわかってくれる人、波長が合う人、好きな人、一緒にいてて楽しい人、笑える人、そんな人たちに自分の優しさを使っていければいい。


自分のエネルギーを無駄使いしないようにしたいもんです。